アルーナス&エディタはワールドタイトルを返上しない!?
2006年のジャーマンオープンでドーピングが発覚し、IDSFが世界スタンダード選手権の優勝タイトルを剥奪したことについて、Arunas&Editaが自分たちの思いを吐露した。
彼らの思いが、Dancesportinfo.netへ投稿されている。概要は、「IDSFはCASの決定を受け、タイトルの剥奪を決めたようだけれど、CASの決定はアンフェアだ。私たちは法的な裁判所での決定を望む。だからタイトルは返上できない。」とのこと。
主張としては、「使用しても大丈夫とされている薬にシブトラミンが含まれていたのであって、私たちの非ではない」という事を言っている。
収束したように思えた彼らのドーピング問題はまだまだどうなるかわからない。
補足:CASは日本語でスポーツ仲裁裁判所と訳されるが、実際は裁判所ではなく、仲裁判断を行っている機関であるため、決定に法的な拘束力はもたない。そのため、今後は法的な裁判所での決定を望むといっているわけである。