アジェンダ2020で、ダンススポーツのオリンピック競技化の可能性は高まったのか?
オリンピックアジェンダ2020が2014年12月に採択され、現行の28種目の競技種目の制限がなくなる代わりに、310競技数まで(出場選手10500人まで、コーチ・サポーター5000人まで)に変更されることとなった。
例えば、水泳の場合は、28種目の中に入っていて、いくつもの競技が行われている(例えば、自由形100mや背泳100mだけでも競技数が2となる。水泳では競技数の制限により実施競技が減るのではないかなどと言われている→Event Cap at the Olympic Games Just One of ‘Agenda 2020′ Key Points)。
310競技数という競技数で競技種目の制限がなくなったため、今後、ダンススポーツがオリンピックの競技に含まれるようになる可能性は高くなったのではないかと筆者は予想する。
個人的には、日本での開催にあたってはメダルの可能性も低いため、オリンピック競技となる可能性はかなり低いだろうと思う。
ただ、WDSFダンススポーツの現在の強豪イタリアで夏季オリンピックが開催されることになれば、追加される可能性も高いのではないだろうか。(2024年のオリンピック開催都市には、イタリアはローマとミラノが立候補している)
今後の動向には注目したいところだ。