ダンス界再編へのムーブメントとなるか。JDCがDSCJ(JDSF,JPBDA,JDC)を2013年末に脱会。
2013年12月末をもって、JDCがDSCJを脱退することになったようだ。
DSCJはJDSFとJPBDA、JDCの3団体で2002年から運営されていたが、2013年11月4日開催の第一回WDCALアマチュア統一全日本戦が開催されることがきっかけで、脱会することとなった。JDSFとJPBDAが脱会を勧めた。
詳しくは、JDSFホームページにある、JDCのDSCJ脱会と今後の対応について(リンク切れ:http://www.jdsf.or.jp/info/2013/dscjkai.pdf)を参照。
ダンス界の再編が、団体組織の構造変化としてはっきりと現れたこととなる。
筆者自身は、JDCがDSCJを抜けることは不可避だろうとは予想していたが、DSCJを抜けて欲しくないなと思う気持ちもあった。WDC加盟の団体とWDSF加盟の団体が協力しているという構図が少しでもあったからだ。
JDSFとJPBDAがその協力体制にはっきりと「No」と表明した。(今までも、JDCはアジアオープンやジャパンオープンで既にWDCのアマチュア競技会を実施していたのに、協力解消ということはなっていなかった)
JCFとJDCで2013年11月4日のWDCAL第1回アマチュア統一全日本選手が開催されることになっていることからも、今後JDCとJCFの協力関係がより親密となるのだろう。
そこに最大の団体であるJBDFがどのように関連していくのかが再編への大きなカギとなりそうだ。
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