JDSFでのドーピングについて
JDSF主催のアマチュア競技会に出場する選手は,ドーピングが禁止されています
(ドーピング:スポーツ選手が運動能力を高めるため、禁じられた薬物を用いること。三省堂「大辞林 第二版」より引用).
競技ダンスのオリンピック公式種目化を見越してのことでしょう.
ドーピング検査はどのような頻度で実際行われているかはわかりません.毎回行われるわけではないようです.
また,事前に行われると通告される場合と,されない場合があるようです.
ドーピングを行った場合の制裁は以下のとおりです.
1. | ドーピングが発生した際の、最初の違反に対する罰則は以下の通りである。
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2. | 繰り返し行われた違反の場合
JDSF 審査会で制裁について決定する |
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3. | ドーピング検査陽性の場合、得られたあらゆる成績(すべての結果)を自動的に無効にすることができる(メダルや賞の剥奪を含む)。 | ||||||
4. | フォーメーションチームの一員である競技者が、ドーピング検査陽性と認められた場合、そのチームに、この規程よる制裁が適用される。 |
社団法人 日本ダンススポーツ連盟(JDSF)アンチ・ドーピング規程 第4章 第20条を抜粋.
ドーピングの禁止物質はかなりたくさんありますので解説しませんが,
禁止物質にカフェインなども含まれておりかなり厳しい状況のようです.
詳しくはオリンピック・ムーブメント アンチ・ドーピング規程別表A(リンク切れ:http://www.jdsf.or.jp/rule/antidbeppyou.html)を参照してください.
オリンピックを見越しているのでかなり厳しいのだと思います.
オリンピックでは風邪薬でドーピング認定された人もいるほどですから,JDSFの規定もかなり厳しいものだと思います.
ドーピング検査時は過去3日の間に摂取した薬物を書かなければならないようです.薬品の摂取については考えなければいけません.
ドーピング検査が行われる対象の人は,JDSF主催の競技会での個人戦の優勝組と,無作為に選ばれた決勝戦進出者の男女各2名の合計6名です.
団体戦・フォーメーションの場合,優勝チームの中から無作為に選ばれた男女各1名と,決勝戦進出チームの中から無作為に選ばれた男女各2名の合計6名です.
その他,詳しいことは,JDSFのドーピング関連の文書を参照してください.
アンチ・ドーピング規程(リンク切れ:http://www.jdsf.or.jp/rule/antidoping.html)
アンチ・ドーピング実施手順(リンク切れ:http://www.jdsf.or.jp/rule/antidopsaisoku.html)
JDSF会員のためのアンチ・ドーピング手引き(リンク切れ:http://www.jdsf.or.jp/rule/antidtebiki.html)