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どうか我々の世界への挑戦の、日本インター出場への扉を閉めないで下さい。 ~東部日本ボールルームダンス連盟プロ選手会会長 金光進陪からのメッセージ~

 皆さんにJBDFの選手が置かれている現状を知って頂きたく投稿します。
 どうか我々の世界への挑戦の、日本インター出場への扉を閉めないで下さい。

 既にご存知の方も多いかと思いますが、昨年度のJNCPD解散やそれに伴う組織図の変化等、現在日本における国際的な立ち位置や国際試合である日本インターの内容に大きな変化が起きております。日本インターを取巻くJBDF選手会が置かれている現状とそれに対するスタンスについてお話しさせて頂きたいと思います。

 JBDF選手会は、会員の権利を守る事、並びに選手生活を向上させる事を主目的として活動しております。その活動理念から鑑みるに、今回の日本インターの形式(WDC、WDSF両組織が同一試合で同一セクションを審査する形式)では、今後の選手生活、活動において大きな不利益を被る可能性があると考えております。

 我々競技選手は、長年に渡りイギリスを本拠とするWDCにて学び、競い、活動を行って参りました。昨年まではWDC、JBDFの審査員だったところに、今年はWDSFという別の国際組織が、初めて日本インターの審査員に加わる事になりました。WDCとWDSFは世界的に対立関係にあり、歩み寄りの目処は立っておりません。今回はその両組織が同時に同じセクションを審査する方式での日本インター開催となっております。我々JBDF選手会は、この試合に出場する事により、日本選手が国際的な観点において冷遇されていく事を危惧しております。WDC、WDSF両組織が認めていない競技会に出場する事は、今後の選手活動に支障をきたす可能性が高く、選手にとって非常に大きなリスクを伴うものであり、賛同できないものです。

 JNCPD解散に端を発した諸問題ですが、依然として上層部から今後のビジョンやそれにおける該当組織の果たすべき役割など、一切は示されず組織の一部にて粛々と組織図の変更、方向性の転換が行われております。本当に良い方向に向かう為であるならば、そういった点を明示し、議論し、協力し合っていくべきではないかと思います。

 日本において、WDC、WDSFの双方から理解と承認をされ、世界的に対立している両組織が共存するという世界的にも新しいムーブメントを作り出していく事ができれば、それは素晴らしい事であり、ダンス界において大きな進展であると思われます。

 JBDFは世界的中立を標榜しており、それが成されるならば話は違ってくるのですが、現状においてはWDC、WDSF双方から距離を置かれるという、最も世界的に立場を失う中立が出来上がろうとしています。この状況をJBDF選手会は看過する事ができません。

 昨年の統一全日本戦におけるペナルティ問題(参加選手・審査員に対する懲罰適用検討や度重なる脅しにも似た不参加勧告)やスーパージャパンカップにおけるJBDF本部への選手二重登録問題(現段階において、選手は各連盟に選手登録し、所属しています)、WDCで行くと公式に明言しておきながら、一度切れたWDCへのパイプ(NDC)を復旧する事は遅々として進まない中でWDSFへ急激に寄っているJBDFの現状と世界的立場の問題。これらに対し、JBDF選手会はJBDF本部に対して非常に大きな不信感を抱いております。

 選手、というものは試合に出る事を本分としており、また、その権利を有しています。現状では、国内においてはJBDF、JDC、JCF、JPBDA等の組織に分かれ、国外においてはWDC、WDSFに分かれております。その結果、選手は自由に出たい試合を選択する事はできず、挑戦の機会が奪われております。

 選手は試合に出たいもの。それが伝統ある日本インターならば尚更です。しかし、そこに出場する事によって上記各種不具合が発生します。そのリスクが解消されない限り、少なくない数の選手が出場を見送るような事態になることは避けられません。

 JBDF選手会は、これまで通りの、リスクを恐れる必要のない、伝統ある日本インターに挑戦し、お客様に楽しんで頂きたいと行動をして参りました。しかし、その為に必要な点をJBDF本部に要望しても、何一つ改善、行動して頂けませんでした。選手会と致しましてはギリギリまで粘り強く交渉し、選手が安心して出場する事が出来、お客様も喜んで頂けるような日本インターにしていきたいと考えております。このまま日本インターが開催され、リスクを避け多くの選手が出場しないとなると、我々選手にとっても非常に残念なかたちとなります、そして何よりも毎年、毎試合、楽しみにし、応援して下さっているお客様方に対し申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 狭いダンス界が幾重にも組織が分かれ、いがみ合うこの現状を、我々JBDF選手会は憂慮しております。小さな業界にある大きな団体の垣根を乗り越え、真に良きダンス界となっていくよう、願ってやみません。

東部日本ボールルームダンス連盟プロ選手会会長
金光進陪

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金光先生がFBに書き込んだメッセージの転載です。




投稿者:ハヤト
www.ndnf.netの主管理者です。ブログも書いています→ハヤトのブログ
2012年4月より色々な記事を書くようになりました。理由は、私のブログ ちっぽけな決意表明に書いてあります。気になる人は、私のブログ 私の主張、ポジションもどうぞ。

カテゴリー: ニュース

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