ダンススポーツが東京五輪種目に名乗り出たと共同通信社が報じる。
「日本ダンススポーツ連盟(JDSF)の鵜飼慶司常務理事は21日、2020年東京五輪で開催都市提案による追加種目入りを目指すことを明らかにした。」との記事が、日経新聞Web版にも掲載された(共同通信社のニュース)。
記事によると、WDSF会長のフライターク会長も来日を調整しているほどだそうだ。
今までも、ずっと五輪へ努力を続けているダンススポーツの念願がかなうのだろうか。
素晴らしいニュースだと思うし、是非実現して欲しい。
ただ、筆者は成功には遠いように思う。
主な理由は、オリンピックは国籍主義で、ダンススポーツは所属団体主義で対立しているという点が主なものだ。
これは前から指摘されていた点で、現状解決されているとは思えない。
国籍主義と所属団体主義(協会主義)の問題は、15人制ラグビーが採用されず、7人制ラグビーが採用された一つの理由でもある。
それら色々な壁を乗り越えてのオリンピック種目への到達がなるか。到達を期待したい。