今度はIPDSCからWDC批判が…
今度はIPDSCから批判が出たようだ。まぁ、WDC(WD/DSC)とIPDSCは事実上いがみ合っている状況なわけだから仕方はないところか。
IPDSCによると、WDCの先日の声明(IDSFとWorld &European Titleを大切にしていきたいとの声明)は、いくつかの点で「ナンセンス」だそうだ。
以下の理由らしい。
1. | World ChampionのタイトルがなくなるのはWDCにとってのみ痛手である。 |
2. | IPDSCとしてプロを設けることは多くの国の団体が賛成している。 |
3. | WDCはダンスをスポーツとして大成させる気がない。オリンピック競技にするのは夢のまた夢だ。 |
4. | 声明の責任者Bijster氏は、WDC総裁のDonnie Burnsの過去の発表と比べるとかけ離れている。 |
5. | WDCは自分の地位を守りたいだけであるとしか思えない要素が多分にある |
とのことらしい。すべてを完璧に訳したわけではないが要約するとこのようなことだろう(詳しくは情報元で)。
世界のダンス界が混沌としてきたように思うのは筆者だけだろうか…。ただ、変化の真っ只中にいるということだけは、”残念だが”感じざるをえない。
情報元:
IPDSC PRESS RELEASE – WDC APPEAL TO RESPONSIBLE